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親が子供を愛する理由【子供にとって大切な5つのこと】

 

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この記事を書いている人 - WRITER -
延美。現在は宮城で7歳長女、4歳次女、2歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

親が子供を愛する理由とは、なぜでしょうか?

  • 子どもを愛するとはどういうことなんだろう
  • 自分の子育てに自信が持てない
  • 自分が子どもを愛せているのか分からなくなるときがある

こんなふうに考ることがある方は、ぜひ最後までお読みいただければと思います。

子どもは可愛いのに、できていないことが気になってあれしなさいこれしなさいと口を出してしまったり、怒ってしまうなんてこともありますね。

よかれと思ってしていることが、子どもの自己肯定感を低下させていることもあるものですから、

ちょっと気を付けていきたいものですよ。

この記事では、親が子供を愛する理由とは?子供を愛する上で大切な5つのことをお伝えしていきます。

それでは、早速みていきましょう。

親が子供を愛する理由とは?

親が子供を愛する理由の一つに、動物の本能として自分の遺伝子を受け継ぐわが子を愛する性質があります

生まれたての赤ちゃんはお世話なしでは生きられないですよね。

赤ちゃんと一緒に生活する中で、泣いたらミルクをあげたり、オムツを変えたり、抱っこをしたりと反応して不快を取り除くことを繰り返して親子の愛着関係が育まれていきます。

子どもを持つ親は誰でも子どもの幸せを願っています

でも親が子どものことを思ってしていた関わりが子どもの自己肯定感を低下させてしまったり、子どもの自立から遠ざけてしまうことがあるのも事実なのです。

例えば、絵を描くことが大好きなわが子が将来絵を描く仕事をしたいと言った時に、心配する気持ちから「勉強をちゃんとした方がいい」や「絵の道で生計を立てられるのはほんの一握りの人だけ。」と言ってしまうと子どもはどのように感じるでしょうか。

挑戦する前から信頼する親にそう言われてしまうと「自分にはできない」と、自己肯定感を下げてしまうことになり、自分に自信を持つことができなくなります。挑戦することすらやめてしまうことになりかねないのです。

子どもにとって大切な5つのこと

子育てにおいて一番大切なことは人格形成の土台となる愛情です。では、愛情を育む上で大切なものはなんでしょうか?

社会心理学者のエーリッヒ・フロムによると、愛するということは①「ケアする」②「責任を持つ」③「尊敬する」④「理解する」の4つの要素から成り立つと言われています。

それに加えて、愛情を伝え、心の成長に欠かせないものとして、「スキンシップをとる」ことも非常に重要な要素です。


子供は親にじゃれる、抱き着くが大好きなものですよね。たくさん、子供に触れることを是非とも意識してあげてください。

この5つについて詳しくみていきましょう。

①「ケアする」

子どもの世話をするだけでなく、子どもの心のケアも必要です。

子供を気にかけ、困った時には対応してあげましょう。

親がいつも自分のことを気にかけてくれていて、見ていてくれることで、安心して過ごすことができます。

②「責任を持つ」

子供は親の行動や発言をよく見てよく聞き吸収しています。

「子は親の鏡」といいますが、いいことも悪いことも、子供にとって一番の見本は親なのです。

日々の中で、頑張ろうとする姿勢や、何か挑戦しようとすることで、イキイキしている姿を見せたり、立ち振る舞いにも責任を持ちたいですね

③「尊敬する」

子供と親の関係は同等です

子どもの意見を尊重する姿勢は、子どもは敏感に感じ取ります。

できないことを責めたり、するように命令したりせずに対等な立場で子どもと話しするように、心掛けましょう。

④「理解する」

時に子供と親の衝突が起きることもありますよね。

でも子供も子供なりの考えを持っているものです。そのことに理解を示すことが大切です

例えば、子どもがお風呂に入らないと言ったり、まだ遊びたいと言って家に帰ろうとしない時にも、子どもの気持ちを理解していることを伝えます。

理解を示した上で、時間を約束するのかどうしてもしないといけないことを伝えるのかを選択していくことが大切です。

⑤「スキンシップをとる」

愛情を伝える上でも健全な成長にもスキンシップは大切です。

スキンシップは「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンの分泌や脳の活性化にも効果があると言われています。

この5つを意識しながら子どもと接することで子どもの心身の健康と成長、自立を促すことができる事になるでしょう。

親が自分自身を認める

自分を認めてあげられていないと子どもを認めることも難しいもの。子どもを愛するためにも、親は自分自身を愛することも大切なのです。

自分を自身を認める、小さなことや、一見当たり前のことでも、いいものなです。

例えば、ご飯を作ったこと、家族に声を掛けること、子供の世話をすることも、主婦の当たり前のようになっていることは、当たり前ではなくそれによって相手の力になっています。

家族から日頃感謝を述べられなくても、十分に感謝されることなのです。

朝に、夜に、鏡の前で自分を振り返り、褒めてあげる習慣を付けてみてください。
たくさん頑張れている、自分に気が付いていくはずです

まとめ

子育てはよく親育てとも言いますが、この5つを忙しい毎日の中で意識しようと思うと親も心が満たされていなければできません。親が妻や母、夫や父という立場だけでなく「私」として自分を大切にする時間が必要なのです。

親は子どもを愛し、子どもの幸せを願う存在です。だからこそ、時に愛するということが間違った形で表現されてしまうことがあるものです。

特に乳幼児期の子どもと親の関係は将来の人間関係にも大きな影響を及ぼすからこそ、愛する上で大切な5つのことを意識しながら良好な親子関係を築いていきたいものですね。

子どもを愛する上で大切な「ケアする」「責任を持つ」「尊敬する」「理解する」「スキンシップをとる」の5つを改めて振り返ってみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いている人 - WRITER -
延美。現在は宮城で7歳長女、4歳次女、2歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

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