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子供のイタズラはいつまで【イタズラの見守る3つのコツ】

 

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この記事を書いている人 - WRITER -
延美。現在は宮城で7歳長女、4歳次女、2歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

子供のイタズラはいつまで続くものでしょう。

少し目を離した隙に、棚の中のモノを荒らされていた。

静かだなって思っていたら、化粧品で顔中ベトベトに…

このように、子供のイタズラを目にしてしまうと「はぁ、またか…」と嫌になってしまいますよね

しかし、ママさん達を悩ませる子供のイタズラこそ、子供の成長にいいと言われているのです

そこで、今回は「年齢別イタズラをする理由とは?」「イライラせずにイタズラの見守る3つのコツ」についてご紹介していきます。

子供のイタズラはいつまで 年齢別 イタズラの理由とは?

子供のイタズラはいつまでが多いのでしょう、年齢別にイタズラの理由についてご紹介します。

0-3際までのイタズラ

0歳から3歳からのイタズラには、このようなものが挙げられます。

  • お財布の中身を出してくる
  • 危ないモノを触ろうとする
  • ご飯をグチャグチャする
  • お茶をこぼしてバシャバシャする

0歳から3歳までのいたずらは「愛の確認と自立の形成」と言われています。

0歳のときは、ママさんが嫌がるようなイタズラはしませんが、お腹がすいたなどの生理的現象で泣いたりしますよね。

その泣き声を聞くとママさんが駆け寄って対処してくれることから「親子の信頼関係」が成り立っていきます。

また、1歳になってくると感情が豊かになるのでイタズラをして、ママさんが「見守ってくれる人なのか」「自分のやりたいことを分かってくれる人なのか」と確認していくのです。

さらに、2歳になってくると自我が芽生えていきます。

2歳は魔のイヤイヤ期が始まってくるので、頭を抱えるママさんも多いですが「自分の意思をしっかりと理解してくれる人」「自分の気持ちを尊重されるって嬉しいな」と親子の信頼関係と自分の感情の変化に気がつくことができるのです。

このように、0歳から2歳ごろのイタズラは「ママは信頼できる→他者も信頼してみよう」と自立心が芽生えてきたり「いろんなことにチャレンジしてみよう!」と安心して思えるようになり、イタズラが増えていくのです。

3-5歳程度までのイタズラ

3歳から5歳からのイタズラには、このようなものが挙げられます。

  • ママの口紅を内緒で塗って、折ってしまう
  • 細かく切った紙を頭上にばら撒いて紙吹雪みたいにした
  • 壁やテーブルには落書き
  • 雨の日なのに傘をささずに帰ろうとする

0歳から2歳の頃には「これなんだろう?」と不思議に思って触っていたものが、3歳から5歳になっていくと「これ、こうしたらどうなるんだろう」と、観察と実験に変わっていきます。

例えば、先ほど紹介したイタズラの中に「雨の日なのに、傘をさしてくれない」というママさんにとって「風邪引くのに、なんで?」と思うような行動でも

・雨に濡れると寒い・雨に打たれる感触・傘をささないと濡れて、洋服が重くなる

など、このような新しい発見をどんどんしているの最中なのです。

子供はこのイタズラ期を通すことで、好奇心の心を満たしながら急速に成長していっているのです。

0〜3歳は、物事のルールを理解する時期

3歳までのイタズラは「これなんだろう?」と好奇心が旺盛のため、いくら叱ってもなかなかやめてくれないと思います。

そのため、ママさんにとっては「注意しても危ないことばかりしてくる」など、困ったものですよね。

しかし、3歳までのイタズラは「ルールを理解できる前の行動」と言われていることから、危険なことをして叱ったとしても、子どもには理解できないのです。

「じゃぁ、叱っても意味がないんだ」と思うママさんもいると思いますが、叱るという行為自体は大切なプロセスとなります。

「イタズラをする→叱る」ということを繰り返していくことで、徐々にルールを理解できるようになっていくためです。

叱るときには、あくまでルールを理解してもらうためと思うことでイライラも減ることでしょう。

3-4歳からのイタズラには「興味」が関係している

3歳〜4歳の頃のイタズラは、ルールを理解していながら行うことが多い傾向にあります

このような事実は、ママさんにとって「分かっているならやめてもらいたい」と思うことが本音ですが、子供たちもわざとイタズラをしているわけではないのです

3-5歳ぐらいまでのイタズラをしてしまう理由として

  • ママに構ってもらいたい
  • 楽しい感情が勝ってしまう
  • 夢中になってルールを忘れてしまっている

そのため、3-5歳以上のイタズラは「見守っていくこと」「興味を優先しつつ、危険なことは教えてあげること」が大切なのです。

イライラせずにイタズラの見守る3つのコツとは?

いくら「イタズラは、子供の成長のいい」と言われても、ついイライラしてしまうこともありますよね。

そこで、ここからは、大人がイライラすることなく、子供に悠々自適に「イタズラ」をさせてあげるためのコツをご紹介していきます

イタズラの見守るコツ①イタズラは貴重な発達期と知る

子供のイタズラにイライラしてしまう理由として、ママさん自身の「なんでこんなことするの!」と言う感情が先立ってしまうことが挙げられます。

そのため、イタズラに対して心の余裕が持てるように「いま、この子の中はワクワクがいっぱいなんだ」「たくさん成長している証なんだ」と意識することが大切なのです。

子どものイタズラによっては、掃除をしなくてはならないなど手間がかかるものがありますが「いま、何を学んでいるんだろう?」と見守ってあげましょう。

イタズラの見守るコツ②どうしてもダメなイタズラか検討

子供のイタズラの中には「口紅を塗る」「財布の中身を出す」など、危険ではないイタズラもあります。

このようなイタズラは、子ども自身の好奇心と興味によって引き出されることから、何度か行うことで納得してもらうことができるのです。

また、手先を使うものイタズラは、我慢や想像、チャレンジ精神を学ぶことができるため、子ども自身の「心の成長」も促してくれるのです。

ただ、危険なイタズラ「誤飲してしまうもの」「火傷などの恐れがあるもの」は、しっかりと叱りつつも、代替え案を提案してあげることで、子どもの興味心をそのままで成長されてあげることができるのです。

イタズラの見守るコツ③リアクションは最小限に

少し目を離した隙に「壁に絵を描かれていた」なんてことがあると、つい驚いて大きなリアクションを出してしまうこともあると思います。

しかし、ママさんが大きなリアクションをすることで、子どものイタズラが繰り返されてしまうのです。

ママさんが大きなリアクションをとると、子供の脳は「楽しい」と感じて、ドーパミンを分泌してしまいます。

そのため「この行為で、ママが自分のことを見てくれている」と思い、いたずらを繰り返してしまうのです。

なるべくやめてもらいたいイタズラがあるときは、リアクションを小さめにして、淡々と片付けすることがオススメです。

まとめ

今回は「年齢別 いたずらをする理由とは?」「子どものイタズラ対処法」についてご紹介しました。

ママさんを困らすイタズラが多いですが、イタズラは、子供が自らの成長を促していることであることを忘れないでください

また、そのイタズラをイライラせずに見守っていくためには「本当に危険な行為なのか考える」「リアクションを抑え気味にする」ことで、ママさん自身のイタズラに対する心の余裕に繋がるのではないでしょうかを作ることができるのです。

子供のイタズラに悩んでいるママさんは、ぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いている人 - WRITER -
延美。現在は宮城で7歳長女、4歳次女、2歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

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