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ネガティブな子供に疲れる。ポジティブに変換させる声掛け3選をご紹介!

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えり。10歳長女、7歳次女、5歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

ネガティブな子供に疲れることはないですか?

子供のネガティブな感情を否定ばかりしないでください。それは成長に必要な感情だからです

不安や恐怖を感じるから備えができるものですし、くやしさをバネにより前進できることもあります。

子供がネガティブな様子を見せるときに、親がしたい3つの対応と、子供にネガティブからポジティブに変更させる声掛け3選を紹介します。

ネガティブな子供に疲れる 親がしたい3つの対応

ネガティブな子供に疲れるものですね。

けれど成長にはいろいろな感情に向き合うことが不可欠です、そんなときに親がしたい3つの対応を紹介します。

1 そのままの気持ちを認めて受け止めてあげる

ネガティブな子供に疲れるけれど、無理に気持ちを変えようとしたり、判断したりすることなく、まずはじっくり話を聞き、そのままの気持ちを認めて受け止め、感情を感じられる時間を与えてください。

2 ネガティブな感情の気持ちのラベリング整理を手伝う

子供が怒りの感情を爆発させて暴れたり、泣きわめいたりといった問題行動は、気持ち整理ができず苦しんんでいる可能性もあります。自分の感情を自分で言語化できるようになると、感情のコントロールがうまくいくこともあるのですよ。

子供がネガティブ発言や行動をとるとき、こんなことで困っていたりするのかなと一緒に確認し、どんな気持ちかの感じている気持ちを言葉で言いあらわしてあげる、「気持ちのラベリング」を手伝いませんか?

自分の感情を言葉で確認することが、嫌な出来事に関するネガティブな感情やストレスをやわらげるのに効果的なんですよ。

3 子どもの気持ちを立て直しのサポート

子どもが気持ちを立て直して問題を解決していけるよう、サポートをしていきましょう



すぐに前を向くように励ますことより、まずは今感じている気持ちを受け止めて、気持ちをしっかり確認や、言葉にしてあげてから立ち直る方法を教えることは、ネガティブやストレスを長引かせず、抜け出す近道となります。

子どもがネガティブ感情を示したときに、ポジティブな気持ちになるようにと盛り上げたり、機嫌を直そうと試みたりすることがありますが、良くない出来事やネガティブな感情はたびたび起こり避けられないものです。



ネガティブな感情は時にあるものですよね、それでも負けない強い行動力を育ててあげたい
ものですね。

大事な点は、子どもの気持ちを言いあらわす言葉をできるだけ数多し、一緒に探してあげることです。

けれども、子供の気持ちは受け止めながらも、親は感情移入しすぎず、子どもの感情を映すサポートをすることです。

ネガティブからポジティブに変更させる声掛け3選

ネガティブな感情や思考は忘れにくく、ついそのことばかり考えてしまう傾向があります。

それは、進化の過程で恐怖や不安、怒りや非難といったネガティブな感情を抱くことで生命の危険から身を守ってきた結果、脳がそうしたネガティブな感情のほうが重要だと判断するようになったからだとか。

だから、ポジティブな気持ちや行動は意識して見つけていかないといけないものなのです

子供にもそこのことをしっかり教えて、ポジティブになれる習慣を身に着けさせていですね。具体的にどのようにしていけばいいでしょうか?

1「前向きな言葉」を考えさせる

まずは子供のネガティブな感情に「そうだよね」「わかるよ」と共感したうえで、「少しだけ前向きに言い方を変えてみたらどうなるかな」と他の方向からものごとをとらえる視点を持てないか、聞いてみましょう。


そんな具合に続けていくと、ネガティブな感情の次にポジティブな感情を考える癖を作っていく習慣ができます

2「自分を励ます言葉」を考えさせる

自分に対する言葉が見つけられない時も、友達が困っている姿を見たら、「大丈夫!やればできるよ」とか、「よく頑張ったね」など優しい言葉をかけてようと見つけるものです。

そんなイメージで、子供にもお友達がこのことで悩んでたら、「あなたはなんて言ってあげたい」と聞き答えをもらいましょう。

「そうかぁ、この考え今のあなたにも参考になるのじゃない?」と、教えてあげるのはどうでしょうか?

3「そうだね、それで……」と子供の気持ちをもっと聞きだしてみよう

夢のような話をするとき、子どもの心はポジティブな感情でとても楽しそうなものです。大人はつい現実的に考え、「さすがにそれは無理……」と水を差してしまうことがありますよね。

けれど子供の自由な発想やアイデアを遮断しないよう、「そうだね、それで……」と、もっとその発想を深めていくような問いかけをもっとしてみませんか

子供に対して、「それで、どんなことができるの?」「それはどうしたら実現できるかな?」というポジティブなコミュニケーションをとることは、もっと豊かで自由な創造力を伸ばします、その自由な視点は困ったときにも、次にいける発想力を育てることになります。

大人の役目は自己解決を「サポート」、ほどよい距離で見守ること

大人の役目は子供の自己解決を「サポート」することです、別の視点よりほどよい距離で見守ることです

へルプ(助ける)⇒「できない」人に代わり、手助けする。

⇒子どもの成長にともなって減らしていく。行き過ぎた「ヘルプ」は子どもの自立する力を妨げるので注意したいところです。

目指すのは、サポートです。⇒「できる」という前提で見守り、必要なときに手を貸す。

⇒自分で考え、行動させることで問題解決できるよう導き、達成感や喜びを体感させる。

子どもの気持ちをありのままに受け止め、自分自身で問題を克服できるよう「サポート」してあげることが、将来的には子どものためになるようです。

気をつけたいのは、大人が安直な解決策を示したり、問題解決を急ぎすぎてしまうこと。また、「どうしたどうした」と無理に子どもの心に入り込もうとすると、心を閉ざしてしまう可能性があります

たしかに、子どもが落ち込んだり、苦しそうな状況を前にすると、痛々しく、見ていてつらいものがあります。

けれども、そんな事態を前に親がうろたえたり、「あなたがつらいと自分もつらい…」と感情移入しすぎてしまうと、子どもは親に心配をかけまいと気を遣い、本音を話すのを控えてしまう、ということも考えられます。

難しい場面ですが、子どもの個性に合わせて、工夫して向き合えるようにしてみましょう。

子供がネガティブ状態にあるときの「見守りのヒント」をまとめてみました。
 

  • 子どもが話したがるとき、好きなだけ話をさせる
  • 普段どおりの規則正しい生活を保つ
  • 急かさず、ゆっくり、自分のペースで行動させる
  • 好きなことに熱中させる
  • 「がんばったね」「偉いね」と、できたことを認める
  • 「大きくなったね」と、成長を認める
  • リラックスさせる(抱っこ・スキンシップなど)
  • おいしいものを一緒に楽しく食べる
  • 自然の中で過ごす
  • 一緒に考えてあげる、違う考えなども示してあげる

解決が難しいこともたびたび起きるものですが、子どもには皆「回復力」が備わっています。すぐに結果を出さずにいると、子供自身で解決を見つけるものです、力を信じて見守ってあげることも良い対応になります

まとめ

ネガティブな子供への対応を迷い、どう対応するか疲れることもありますよね。

親はまずはそのままネガティブな話を受け止め、その気持ちの整理を手伝い、子どもの気持ちを立て直しのサポートをするように心掛けてあげましょう


解決できないときは、聞くだけでもいいものです、少し気持ちを楽にしてあげることが出来て、時間を掛ければ子供は解決していくと信じましょう

ネガティブな感情と聞くと、悪い思うところがありますが、そこから別の視点へと考えを出せたなら、初めからポジティブな視点だけだった時よりも、いいものになるでしょう。


問題の出会ったときに、いろんな視点からの考え方ができる人なら、何とか突破口を掴みそうですよね。

子供のネガティブ状況に気が付いたら、認めて確認したうえで、他のもう少しポジティブな視点へ変更していく方法を伝えていてあげたいですね。

この繰り返しによって、親子の絆が深まり、よい関係性を築いていくことができますよ。




お読みいただきありがとうございました、何かあなたの参考になることがあったなら、うれしいです♥


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えり。10歳長女、7歳次女、5歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

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