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幼児がすぐ怒る抑えられないのはなぜ?親の対処方法2選!!
幼児がすぐ怒る、抑えれれないのは、「反抗期」もあるでしょう、いつも良い子供はいませんし、安心できる相手だから反抗も出来る、「あなたならどんな私であっても認めてくれるでしょう」と信頼感、安心感があってできることなのです。
反抗は自我の芽生えであったり、アイデンティティの確立であったり、精神発達の一過程で大切なもので、時期が過ぎれば治まっていくというのもでもあります。
けれど、「キレる」ことは、ストレスや生活習慣などから生じ、感情のコントロールが上手く出来ない状態であるかもしれません。
もし子供がキレた場合、親はどのように対応すればよいのでしょうか? キレる子供の心理状態やその原因を詳しく説明し、改善する親の関わり方をお伝えしていきます。
幼児がすぐ怒る抑えられないのは 感情や意志を抑圧されてきた子供はキレやすい
幼児すぐ怒る抑えられないのは、気に入らないことがあったり、自分の思い通りにならないと、些細なことでも攻撃的な言動を露わにする子供は、「何でも思い通りになるように、我慢を強いられずに育った子供」というイメージを持たれがちですが、実はそうではありません。
常に我慢を強いられ、思い通りにならない幼少期を送っている子ほど、キレてしまうそうです。
キレる子供の心理とはどういう状態なのでしょうか?
子供がキレる原因は、さまざまな要因や背景が複雑に絡み合って起こるもので、ひとつに限定することはできません。
ですが特に大きな原因に「素直な感情と周囲に見せる言動のギャップ」があげられ、そのギャップが大きければ大きいほど、心の抑圧も大きくなり、キレやすくなのです。
幼児すぐ怒る抑えられないのは 癇癪が及ぼす子供の心への影響……自己肯定感の低下を招く
幼児がすぐ怒がる抑えられないのは、本人もどうして良いか分からず、困っている状態なのです。
また、子供の癇癪をそのまま放っておくことは、子供にとって「ママはこの行動を容認している」というメッセージなってしまいます。
「悪いことをすればママがかまってくれる」と学習した結果として、子供の月齢が上がるにつれ、行動が派手になります。
悪い習慣の行動化が進むというお話をしましたが、もっと注意すべき点は子供の心への影響です。
子供自身が困っている気持ちを上手に表現できず、「悪いこと」を繰り返せば、大好きなママから怒られる回数は増えてしまう。
ママに「理解してほしい」「共感してほしい」という想いは受け止めてもらえずに、怒られる回数が重なると「自分は悪い子」というセルフイメージが子供の中に育っていきます。
これは自己肯定感(自分が価値がある人と認識したり、自分の存在を大切に思う気持ち)を下げることにつながりかねません。
癇癪が起きた! 親したい対処2選!!
癇癪が起きたその時、どうしても反射的に口で注意しがちです。
でも、「やめなさい! 」と声をかけて子供はやめるでしょうか? やめないですよね、、、。
効き目のない関わりはやめて、子供の癇癪が始まったらすぐに子供のそばに行き、しっかりと抱きしめ、手を握って話を聞いてあげましょう、子供には子供の理由があります。
子供に触れることで行動を止めてあげるのです。もし暴れてしまうくらいに激しい時には、危険回避の為に子供の手と足の行動を制限するように抱きしめるのも有効です。
癇癪の対処法1:子供が癇癪を起した気持ちを代弁する
抱きしめたあとは、子供の気持ちを受け止めましょう。
「○○が嫌だったかな?」「□□がしたかったかな?」ママが思い当たる理由を言葉のシャワーにして伝えると、子供はママが自分を理解しようとしてくれていることを感じてくれるでしょう。
そのプロセスを通じて、感情を言葉で表現することを学び、自分が本当に望んでいたことに気づけるようになります。
癇癪の対処法2:感情の新しい表現方法の提案をする
気持ちを代弁したあとは、これから同じような気持ちになった時どうしたらいいか、話をしてみましょう。ママを呼びたい時に癇癪を起こしている場合には、望ましい行動で呼ぶことを提案していきます。
<例>
「ママのことを呼びたかったら、パンチじゃなくて、ママの肩をトントンってできる?」
「『嫌なことがあったから、お話を聞いてほしい』って言ってくれる?」
また、上手に気持ちが表現できずに癇癪を起こしている子のケースでは、「気持ちがモヤモヤする正体には名前がある」と伝える所から始めましょう。今自分に起きていることが何か、子ども自身が知ることはとても大事なことです。感情には名前があり、その気持ちを大切に扱うことを小さい時から学習することで、セルフコントロールの力が身につきます。
<例>
「『悲しい気持ちになったよ』って言うのはどう?」
「『今怒ってるよ!』って教えてくれる?」
子供の力に合わせた気持ちの表現方法を、一緒に考えて次に繋げていきます。ここでのポイントは、ママが行動を指示したり、決めたりするのではなく、「子ども自身が決める」ということです。自己決定により再び同じ場面になった時に、ママと一緒に決めた「新しい方法」を思い出す可能性が高まります。
失敗を通して、コントロール方法を教えよう
子供は「失敗」を経験して初めて考えるようになります。そして、自分なりの答えを出そうと試行錯誤するので、親が先周りし、子供の失敗を奪ってはいけないのです。
失敗の機会を奪ってしまうと子どもは自分の判断ができなくなり、セルフ・コントロールも出来なくなってしまうのです。
自分で考える習慣が身についていないと、何か自分の思い通りにならないことにぶつかると答えの出し方がわからないので感情が高まってしまうのです。
その結果、怒り出します。その怒りは誰に向けたものでもないのです。自分に向けた怒りなのですが、そのときに今までのように助けてくれたママもどうして良いのかわからないとなれば、今度はママに怒りを向けてしまうのです。
子供の発達が気になったら
発達障害の可能性も視野に入れる
その他、原因には発達障害や何か病気の可能性がある事もありますので、親が見て「ちょっと他の子とは違うかもしれない」と感じたら、 発達障害の可能性も視野に入れて専門医を尋ねてみてもいいと思います。
私は長女の年中のころ、癇癪や、話し方で気になり、役所に相談し、支援センターに繋げてもらい、専門家との面談とチェックをさせてもらったことがありました。
結果は、幼児言葉が多いので希望があれば指導しますと話をもらい、半年の発音指導をしてもらったのですが、発達障害には該当しないと話がありました。
はじめての子供成長を見る時に、いろいろなできないことを見つけ注意ばかりになったり、発達が気になるママはいないでしょうか?
子供へは、少しずつ良い習慣を入れて教えていけばよいことと、子供も家と外の顔はやはり違うもので、家でだらだらしていても、園で保育者の目から見て、問題と感じるほどであることが、発達障害の疑いの目安と聞きましたので、参考にしてください。
まとめ
また生活が不規則になると、子供の精神状態が不安定になったりし、キレる原因になります。睡眠時間や適度な運動も含め、バランスの取れた食事、規則正しい生活を子を親が意識してあげたいものです。
眠いや、お腹が空いた、体調が悪い時はどうしようもなくなってしまうようで、癇癪に繋がってしまいますから、基本的生活のサポートをして、安定した心で過ごせるようにしてあげたいものです。
癇癪は子供にとってもつらく苦しいもの。新しい方法が楽だとわかれば、癇癪を起こす必要がなくなります。
また自分の気持ちを表現できるのは子供の自信につながり、自己肯定感を高めてくれるとも言えますし、小さいうちから気持ちが言えることは素晴らしいですよね。
癇癪は長い子育ての中で、一時のもの。でも、ただ過ぎるのを待っても良いことはありません。
この瞬間を「今が関わるタイミング! 」と押さえて、ピンチをチャンスに! 一緒にそのプロセスを味わうことで、子どもとの関係が更に深めましょう。