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素直な子の親がしている7つのこととコニュニケーション力の高め方
素直な子の親がしている7つのことと社会的指数の高め方とは?
素直な子の親がしている7つのことと社会的指数の高め方とは?
素直な子の親はどのような対応をいつも心掛けているのでしょうか。
いつもどのように子供へ接してましたか?
素直で性格が良い子とは、改めてどんなことが大切なのでしょうね。
穏やか、優しい、素直、そして自分の意見もしっかりと言える子供になって、 コニュニケーションが上手で、 社会で役立つ力のある子になってもらいたいですね。
そのために、親がしてあげたいかかわりを、紹介していきます。
ぜひ、読んで参考にしてもらえると、嬉しいです。
素直な子供ってどんな子供?
素直な子供ってどんな子供なんだろう?ということを考えてみましょう。
- 何でも言うことを聞く子供
- 何でも鵜呑みにする子供
というのは違いますよね。
反発がなく親や先生が扱いやすいというのではなく、自分の意見や考えを持ちながら、他の人の意見を取り入れたり、前向きに頑張ることが出来る子となるのではないでしょうか。
素直な良い子供は 「SQ(社会的指数)の高い子ども」である、その10のポイント
素直な子、性格の良い子とはどんな子どもなのでしょう。
社会的指数が高いとは、人と人とをつなぐコミュニケーションの能力=社会性が高い子なのです。改めて考えてみたときに浮かんでくる、ポイント10個をみていきましょう。
1愛嬌がある
愛らしい笑顔で会話が出来ると、こちらもうれしくなりますね。自分から相手に心を開ける、素敵なことですね。
2素直でまっすぐに物事に取り組める
助言を素直に受け止め、一生懸命に取り組む姿勢はとても好感が持てますよね。
3正義感が強い
いいことと悪いことが、しっかりと身についていると安心できます。
4家族を大切にする
内弁慶に甘えてしまいがちですが、実は自分を支えてくれているのは家族ととても理解していたりします。
5人の気持ちに立って物事を考えられる
人の嫌なことをしない。それを心掛けることが出来る子は、よい人間関係が築けます。
6適度に謙虚
褒め言葉は気持ちよく受け取りつつも、調子に乗らず自分を知っていることは大切なことです。
7努力することができる
努力の積み重ねで、物事を達成する喜びを知っている子は、コツコツ頑張ることが出来ますよね。
8夢を持っている
人が前向きに努力できる姿は、周囲の人を引き付けますね。
9自分の気持ちを表現するのが上手
折り合いをつけつつも、押し殺さずに自分を表現しできて、他の人との話合いに慣れていると、お互いに思いと通しながら、いい関係を築けますよね。
10上手に人を頼ることが出る
一人で抱え込んで息苦しくなるのではなく、素直に人を頼り、協力してもらうコミュニケーションが取れる。
このようにまとめると「SQ(社会的指数)の高い子ども」というのは、コニュニケーション上手で、「お互いを尊重できる子」と言い換えることができそうですね。
素直な子の親はしている、素直な良い子供 が育つ7つのポイント
素直な子の親がしている多くしているのは、次のような基本的な体験ばかりですが、たくさんさせてあげることが大切です。
これが、社会性の高さやコミュニケーション能力、他者を理解して意欲や能力を引き出せるか、周囲にいい影響を与えられるかというような、社会で役立つ力を作ります。
1アイコンタクトをたくさん取りましょう
「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」など、ちょっとしたコミュニケーションや何気ないくつろぎの時間などに、目線を合わせて子どもの視線を受け止めて上げましょう。
言葉にならない想いも、ママの目から子どもへ、子どもの目からママへと伝わり、「愛されている」という安心感につながります。
2表情豊かに関わりましょう
そして今日の出来事を聞かせてもらうときなど一緒に過ごすときに、嬉しさや悲しさ、寂しさ、怒り(八つ当たりにならないように注意)など、人間らしい自然な感情や表情を豊かに表現しましょう。
子どもは表情を親から学びますが、表情が豊かな子は愛嬌があるため、可愛がってもらいやすい存在になります。
3たくさん話しかけ、スキンシップをしましょう
人間はいつまでもスキンシップを求める生き物です。
たとえ態度は素っ気無くなっても、かかわりを拒否しているわけではなく自我の成長の一部です。
「あなたに関心がありますよ」「あなたが大切ですよ」と表現するためにも、たくさん会話をし、肩に手を置くなど年齢相応のスキンシップを心がけてください。
4生理的な不快感を細やかに解消してあげましょう
「おなかが痛い」「周りの音がうるさくて眠れない」など、一見何気ないことや気にしすぎに感じられることも、大切な声。
耳を傾け、あなたは大切な存在ということを伝えていきましょう。
何かのサインであることもあるので、「幼稚園に行きたくない」などの場合には、その気持ちに寄り添い、スキンシップや気持ちを聞いてあげるかかわりを心掛けてあげたいですね。
5絶対的な安心感を持たせてあげましょう
自我が芽生えてくると、つい心にもないことを言ってしまったり、幼稚園などの社会的なかかわりの中で自信を失って帰ってくることもあります。
そういったときには、ママとのかかわりで自分を癒そうとわがままや甘えが強くなってしまうことがあるようです。
そういったときには善悪の判断は伝えつつも、気持ちを受け止め、「どんな○○ちゃんでも、ママは大好きだよ」と伝えてあげましょう。
6TVは長時間見せない
TVを見ている間は、人間と人間のリアルな交流がそこにありません。
親子のリアルな交流こそが人間味のある子どもを作ります。
共働きという事情やためになる知育番組も多くありますが、時間を決めるなどしてリアルな親子の会話のやり取りは大切にしましょう。
7恐怖からの学習を
テレビや絵本、あるいはお友達とのやり取りなどで怖い思いを体験したら、そこを乗り越えて克服するチャンスにしましょう。
失敗の体験に寄り添い、気持ちを聞いて安心させてあげることは子どもにとっては恐怖を克服していく大切なプロセスで、大きな学びの繋がります。
まとめ
素直な子になるために、親がすべきことは、家庭を子どもにとっての安全基地にしてあげることです。
子どもが一番最初に体験する人間関係は家庭だからです。
日々を過ごす時間の中で「自分は受け入れられている」「愛されている」「人は信じられる」という感覚を持てるように意識して関わってあげるようにしましょう。
家庭は何かがあったときでも話しが出来る場となり、正しいことや間違っていることといった基本を教えてくれる場であるようにしたいですね。
こういったかかわりを繰り返していくことで子どもの基盤が安定し、素直でまっすぐな子ども・正義感の強い子へと育っていけます。
その力は良いことも悪いことも、正面から受け止める強さにつながり、何か壁にぶつかったときにも、自分の間違いや失敗を受け入れることが出来ることでしょう。
素直な子は、これが今の自分の実力だと現実を受け入れて、その上でどうすればいいかを考えられるようになるので伸びてゆけます。
どんなことがあっても、今の自分を受け止め、受け入れなければ成長をすることができません。
人間的に成長するためにも、また、学力を伸ばすためにも素直さは必要不可欠な要素なのです。
子供との会話を大切にして、その子が将来相手を認め、人を尊敬でき、コニュニケーションが上手であり、 社会で役立つ力のある素直な子に導いてあげたいものですね。