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穏やかな子供の親【親がしている7つのポイント】

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えり。10歳長女、7歳次女、5歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

穏やかな子供は親は、どのように育てているのでしょう。

いつも走り回っている子どもに対して、大声で注意する毎日を過ごしていると疲れてきてしまいますよね。

そのような中でふと、横を見るとママの隣で座っているような穏やかな子供もいるもので「どんな風に育てれば、そのような子どもになるのか」と気になりますね

一見すると、親の気質とも捉えられるような「穏やかな性格」ですが、穏やかな子供を育てていくためには、子どもを見つめることが大切になっていくのです。

そこで、今回は「穏やかな子供は親の育て方?」「穏やかな子供の親が大切にしている7つのポイント」をご紹介していきます。

穏やかな子供は親の育て方?

穏やかな親だから、穏やかな子どもが育つ。

このような言葉を聞くと「そんなことない!子供が大人しいから、親も穏やかでいられるんだ」と思うママさんもいると思います。

また、上記のような言葉を聞いて「私の性格に似た部分もあり、子供もそうなんだ」と言われた気がして、急に悲しくなってしまうママさんもいますよね。

基本的に親の資質や遺伝子は子供に受け継がれていくと言われています。

しかし、子どもにも資質があるため、一概に「親のせい」だとは言えないのです

例えば近所で我が子や他のおチビちゃんと遊んでくれる、少し年上のお世話が上手な子がいました。


私は以前から「こんな優しい子供を育てる親御さんの顔を見てみたい!」と思っていました。

あるとき、親御さんを見る会う機会があり、親と子供はだいぶ違う雰囲気を覚えたものです。

娘から、その子は6名兄弟の2番目らしいことを聞きました。


きっとお母さんは忙しいのでしょう、その子は家庭の環境から、自身で学んだところがあると感じさせられたものです。

子供の成長に親の影響がないはずはありませんが、子供は良いこと悪いことからも経験に変え、自ら学び取っていくことができるものです。

子育てに少し疲れた時に、私は娘の保育園の園長先生で保育士歴40年3名のママ先生の、言ってくれた言葉を思い出します。



「どんな子も大丈夫、必ずいい子になるから~♪」と、どんなことをする子もかならず立派になれると信じて導く、彼女の頭の中には子供やママを導いてくれる言葉がたくさんあり、いつも注いでくれたので今の娘と私があると思ってます。

穏やかな子供の親【親がしている7つのポイント】

穏やかな子供の親に当てはまる7つのポイントをご紹介していきます。

どんな気質を持っていても、ママさんにとっては「穏やかで人に愛される子どもになってほしい」と思うものです。

では、どのようにしたら「穏やかな子ども」に育っていくのでしょうか。

1、子どもの視線を受け止めてあげる

基本的な挨拶をすることや何気ないコミュニケーションでも、子どもの目線に合わせて行うことで気持ちを受け止めてあげることができます

目線を合わせるという行為は、感情を伝えるだけではなく、子どもに安心感を与えてあげることができるため、毎日続けていくことで安心感が伝われば穏やかな心を持てるようになります

2、表情を豊かに接していく

「ママ、こんなことあったんだよ!」「こんなことが面白かったんだ!」

このような1日の出来事を聞いたときに、ママさんも子どもと同じテンションに合わせることが大切です。

子供は、親の表情から「感情」を学んでいきます


そのため、表情が豊になればなるほど子どもに愛嬌が出てくるのです。


子供から話が出ない場合、ママから今日の楽しく思ったことなど、積極的に話かけてください。話を聞くことで子供も、話たい事が浮かぶようになっていくはずですよ

3、スキンシップの回数を増やす

子供に話しかけてそっけない態度を取られても、スキンシップを行ったという事実が大切になっていきます。

また、そっけない態度もママさんを拒否しているわけではありません。

むしろ「自分の感情をわかっている」という自我の成長につながっていきますから問題ありません。

でも、どんな態度を取られても親からのコミュニケーションの回数を増やすことで、安心感が芽生え、心が穏やかに変化していくものです。

4、子供の不安をきちんと感じ取る

「〇〇が怖い」「〇〇が痛い」など、子供が不安がっている場合は、きちんと寄り添っていくことが大切です。

子供のちょっとしたことでの怖いや痛いの不安にも向き合ってあげることで、ママは信頼できる人、きちんと見ていてくれる人と認識でするようになっていきます。

信頼できる人がそばにいることで、心の波が穏やかになります

5、子どもを癒してあげる

子供に自我が芽生えてくると、友達同士のケンカや自分の思い通りにならないことが増えていきます

そのため、家に帰ってくると、その傷だらけの心を癒したいとワガママや甘えが増えてますだからそんな時こそ、ママがキツイ言葉を浴びせてしまうことには注意が必要です

そこで、学校や保育園から帰ってきた時は、存分に甘えさせてあげることがオススメです。

きちんと子どもの気持ちを受け止めて「ママは、〇〇のこと大好き、大切よ」と伝えてあげることで、子どもの心を癒してあげましょう。

6、怖い思いは乗り越えていくチャンス

怖いテレビや絵本、友達との遊びの中で怖いという思いや失敗も感じる時があることと思います。

親にとっては、なるべくさせたくない思いかもしれません。

けれど、怖い思いや失敗を乗り越えれば学べるチャンスになります

「〇〇が怖い」と子供が言ってきたら、その体験に寄り添いながら気持ちを聞いてあげることで、怖い思いの克服の仕方を学ばせてあげましょう

7、怒らにないけれど叱ることは忘れない

子供はまだまだ人生の勉強の途中ですね、興味でいけないことをしたり、疲れたからとやるべきことから逃げることもあるものです。

この時に怒らないけれど、叱ることは忘れないで、成長のチャンスにしていきませんか。

ただ見逃しのておくのではなく、「これは人に迷惑が掛かるよ。」「疲れて、大変な時は言ってね、ママが手伝うから、一緒にやろう。」声を掛けましょう

考え方が身に付き、良い行動を促すことにもなり、行動も変わっていくことでしょう。

まとめ

今回は、穏やかな子供の親がしている7つのポイントをご紹介しました。

穏やかな子どもの育てていくためには

  • 子どもの気持ちを受け止めてあげる
  • いろんな体験から学ばせてあげる
  • 子どもに寄り添ってあげる

このように「子どもを見つめる」ことをしていくことが、穏やかな子どもに育てていくことができます。

穏やかな子どもに育てていくためには、ママさん自身が工夫して環境作りを行ってあげましょう。

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えり。10歳長女、7歳次女、5歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

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