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新生児のお世話がわからない!赤ちゃんお世話のコツ7選

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えり。10歳長女、7歳次女、5歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

新生児赤ちゃんのお世話がわからない時の基本7選

 小さい赤ちゃんお世話の不安が出ますよね。
 私もかつて長女の新生児だったころ、
赤ちゃんの様子はおかしいことはないだろうか?
何をしたらいいのだろうか?
と、オロオロと気が張りすぎて疲れすぎるほどに対応してました。
 そんな方へ参考にしてほしいことを、まとめました。

 新生児の基本のお世話のコツ7選を紹介していきます、この時期は、これだけで大丈夫です。
 そして、ママがおいしいものを食べ、ゆっくり休息時間を確保すること、これが元気に育児をする上で必要なことですから、大切にしてください。
 産後すぐに、日常の生活に戻ることは負担が大きいです。
 少なくても2週間、里帰りや、産後の便利サービス利用、旦那さんの育休はできないか、確認をしておきましょう。

1.授乳は3時間おきに行う【母乳と粉ミルクはどっちで育てても大丈夫】

2.おむつ交換は汚れたら取り換える【2時間おきに確認を】

3.沐浴は毎日する【長湯は厳禁】

4.外への外出は避ける【1ヶ月検診が終わってから】

5.抱っこは横抱きが基本【ゲップだけは縦抱きOK】

6.一日の睡眠時間は20時間【起きていることは少ない】

7.窒息に注意【うつぶせ寝・タオルに注意】

1.授乳は3時間おきに行う【母乳と粉ミルクはどっちで育てても大丈夫】

 母乳は、消化が良く赤ちゃんの胃腸に負担がないので、 泣くときに欲しがるだけに与えて大丈夫です。
 初めのころは、赤ちゃんの方も飲み方に慣れていないので上手にできない場合があります。
 夜間の授乳を増やすこと、授乳で吸わせる回数を増やすと、母乳の量も増えていき、赤ちゃんも上手な授乳ができるようになってきます。
 赤ちゃんはお母さんのお腹の中で、3日分のお弁当量の栄養をもらってくるそうなので、すぐに上手にできなくても大丈夫なそうですよ。
 産後の入院期間に、看護師さんにお困りごとは、遠慮なく聞いておきましょう。
 授乳の仕方や赤ちゃんの事など、細かく見て、教えてもらえます。
 また、私は2人目の産後に3日ほど、高血圧症候群でベットに寝たきりになってしまい、授乳の時だけ赤ちゃんが来てもらい、お世話の全般を看護師さんにお願いし、母体の回復に努めました。
 産科の看護師さんは味方です。
 具合の悪い時はお世話をしててもらえますし、ちょっとしんどい時に預かっていてもらい寝かせてもらうことも可能ですから、相談しましょう。
 けれども帰宅後には、お世話は基本ママがすることになりますので、一人でお世話ができるように力をつけてから、退院ができるようにしておくことは大切ですよ。

母乳不足の見分け方
1.機嫌が悪い。飲んでもすぐ泣いてしまう
2.おっぱいに長く吸い付いている、離すとすぐ泣く
3.おしっこの回数が5回以下
4.ウンチの回数が2~3日に1回しか出ない
5.授乳間隔が1時間程度しかもたない

といった場合は、母乳の出が悪い可能性があるので、ミルクを足す目安になります。
 ミルクは母乳に比べると消化が悪く、赤ちゃんの胃腸に負担がかかる場合があるので、3時間おきに、1日に7~8回が目安になります。

 当てはまるようだと、ミルクとの混合を考えてもいいかもしれません。
また乳首か痛いや、ママがまとまった睡眠をとりたい時など、搾乳をしたものや、ミルクにして家族にお願いすることも出来ます。
 母乳だけにしてしまうと、ほかの家族との接触機会が取りにくくなるや、母乳以外を口にしたらがらず、離乳食に関心を向けにくくなる赤ちゃんもいます。
 試供品のミルクなどありましたら、完母の場合でも、時々試してみることで、ママの負担を減らす、1つの方法になると思いますよ。
 授乳後は縦抱きにし、軽く背中を摩るなどして、ゲップをさせましょう。
 出ないない時は、その後少し吐き戻しが、喉に詰まることがないように見ておきましょう。
 小さい赤ちゃんの胃は、とても小さく、よく吐き戻ししてしまいますが、問題はありません。

2.おむつ交換は汚れたら取り換える【2時間おきに確認を】

 おむつは基本2時間おきに確認するとよさそうですが、授乳後も出やすいタイミングなので授乳の後にも確認をしてあげましょう。
 赤ちゃんの皮膚は薄いので、こすらないこと、きれいに拭いてあげることが大切です。
 おむつ交換の時は、まだ小さい赤ちゃんの体に背中と足回りなど沿わせつけてください、漏れを防げます。
 お尻がかぶれるような子は、スポイトにお水を用意しておき、汚れおむつを敷いたまま洗い流してあげることもいいそうですよ。

3.沐浴は毎日する【長湯は厳禁】

 入浴は、元気な日には毎日してあげましょう。
 首のしわや、わきの下など汚れがたまり、あれにつながることがありますので、洗ってあげたいポイントになります。
 私は、洗面台に栓をしてちょうどの湯加減の確認をしてから、赤ちゃん入浴剤入れての沐浴をさせていました。
 赤ちゃんが動くようになり大きくなってしまうと、この方法はおしまいになってしまうのですが、新生児の赤ちゃんはあまり激しい動きはありません。
 また赤ちゃんやママの体勢に負担をかけないよう簡単に洗ってあげることができます。
 赤ちゃん沐浴材は、薬局の赤ちゃん用品コーナーで売られています。
 石鹼で滑らせてしまうのが怖い人、一人で沐浴させるママなどにも、おすすめです。
 1か月になると、家族と一緒のお風呂に入れてあげることもできますよ。
 お風呂マットがあると首のぐらつく赤ちゃんも簡単に洗うことができて便利でしたよ。

4.外への外出は避ける【1ヶ月検診が終わってから】

 生後間もない赤ちゃんは免疫力がとても弱いので、1カ月検診が終わり、病院の先生からの許可が出てからにしましょう。
 用事は、パパやサービスの利用を考えられないでしょうか?
 産後のママも利用したりする宅配弁当もありますし、ネットスーパーや、個人宅配もいろいろあります。
 無理をすると赤ちゃんもママも体に負担が大きいので、この時期だけと、割り切っての利用をおすすめします。
 気分転換に少し庭や、ベランダに出るのは、赤ちゃんにもママにも良いと思います。
『お天気だね』などの声掛けも、立派なコミュニケーションの一つですよ。

5.抱っこは横抱きが基本【ゲップだけは縦抱きOK】

 首の座る前の赤ちゃんは、基本横抱きをしてあげましょう。
 首が座ってないので、縦抱きは負担が掛かるからです。
 首すわり前の赤ちゃんを対象とした、スリングや抱っこ紐で頭を支えられるものもありますが、なるべく短時間の使用にしましょう。
 成長に伴い利用できなくなるものもあります、首すわり前のみに使用するタイプなら、使用期間の短いものなので、レンタルや中古品で購入もよいと思います。

6.一日の睡眠時間は20時間【起きていることは少ない】

  新生児の睡眠時間は、15~20時間ほど睡眠します。
 この期間は、起きていることが少ないのが普通です。
 息は大丈夫かな?と、心配になってしまう方もいそうですが、近くにいてあげて、授乳のたびに様子を観察すれば大丈夫です。     
 昼夜の感覚もなく、2~4時間ごと寝て起きてを繰り返します。
2か月ぐらいから起きている時間も少し出てきたり、3か月ぐらいから昼夜の感覚が出て、夜の睡眠時間も伸びてきますが、個人差は、大きいです。
 たまにお食事も忘れて寝てしまう子がいますので、そんな子にはおむつ替えしながら起こす、授乳やミルクを飲まないか声をかけ、促すしてあげましょう。

7.窒息に注意【うつぶせ寝・タオルに注意】

 新生児の赤ちゃんは、首、手足を動かせず、顔に掛かったタオルを取ることが出来ません、またうつぶせ寝は布団に顔を押し当てる形になりますから、窒息の危険があります、よく注意していきましょう。
 また、吐き戻しも窒息の原因にもなりますので、ゲップがない時には、少し横向きにしておくのも良いですよ。

新生児の育て方がわからない時のスケジュール例

 新生児期は、ほとんど眠っています。
 様子を観察しながら、たっぷりと寝かせてあげてくださいね。

新生児の生活リズムは同じ、【授乳と睡眠を3時間ごと】

1.00:00時授乳、おむつ、睡眠~

2.03:00 授乳、おむつ、睡眠~  

3.06:00 授乳、おむつ、睡眠~ 

4.09:00 授乳、おむつ、沐浴、睡眠~ 

5.12:00 授乳、おむつ、睡眠~  

6.15:00授乳、おむつ、睡眠~

7.18:00授乳、おむつ、(この時間に沐浴もOK)睡眠~

8.21:00授乳、おむつ、睡眠~   

 新生児の一日授乳の回数目安8回ですから、参考にしてください。
 でも相手は赤ちゃんなので、スケジュールは目安としてください。
 今どんな感じかな?と確認しながら対応してあげてくださいね。
 ほぼ完母の我が子は、12回は吸い付いていたなぁ~。少しずつ食べる子、いるんですよね~。 

新生児育て方がわからない時のポイント【子育ての基本とは?】

授乳中は目を合わせて、スキンシップをとる

 授乳しながら、目を合わせスキンシップを取ってください。
「おいしいねー、今日もたくさん飲んでいるね」と声掛けしてあげましょう。

赤ちゃんが寝ているときに、ママも休憩しましょう

 ママは夜中も赤ちゃんと起きていますよね。
 だから、一緒にお昼寝する時間も取るといいと思います。
 2週間はなるべく赤ちゃんの事と自分の事ぐらいにして、家事を代わってもらえるのが望ましいです。
 3週間ぐらいしたら、家事を少しずつやっていき動いていくと、体調の回復にも良いそうです。

赤ちゃんが起きているときは抱っこして遊ぶ

・手足を動かしてあげながら、軽いマッサージ

・抱っこして歌ってあげる

・自然の明かりや、モビールなどの動くもの見せる

・声を掛けるや音楽を流す なども良いね。

・新生児期の貴重な写真も忘れないでくださいね~。ママの手や大切な頂きものと一緒の写真もおすすめですよ!

優しい声掛けをする

「起きたの?」「今日もよく寝たね」「ご機嫌だね」など声掛けしましょう。 
 そうやって話し掛けることで、愛着関係が形成されていきます。
 初めは反応があまり見れれないですが、どんどん反応が出てきますよ。

泣いたら抱っこし、相手をする

 赤ちゃんが泣いたら、抱っこをして、あやしたり、外の気持良い空気に当ててあげましょう。 
 また手が痛い、体がツライ時は、バウンザーが便利です。
 優しく揺らすと落ち着く子もいますよ。
 他に、ミルクやおむつの確認、温度の調節など、不快がないかを見てあげましょう。
 ひと通り確認して泣いているのであれば、まだ動けない赤ちゃんは泣くことで運動をしている場合もありますので、気をもまずに見守っても大丈夫ですよ。

新生児わからないこと 疑問?

 新生児赤ちゃん期の、気になるあれこれ。

いつまでが新生児期ですか?

 約1か月間です。
 まだ外の環境に一所懸命に適応しようとしている大切な時期です。
 2カ月にもなると、顔にもお肉が付いてきて、赤ちゃんもママもよく頑張てきたとを、実感できるでしょう。

なかなか寝ないどうすればよい?

 昼夜の区別は、3か月ごろから分かり始めます。
 それまで間は、赤ちゃんのリズムに合わせて、ママも昼寝するなどして対応しましょう。
  3か月以降には、昼間に遊んであげるや、21:00以降は部屋を暗く静かにしてあげるようにするなど、今後の睡眠習慣に繋げるられるように意識していきたいですね。

あまりに寝ている、起こすべき? 

 赤ちゃんは水分も多ため、脱水症状になりやすいので、4時間以上寝る場合ことに気が付いたら、授乳の声掛けをしましょう。

赤ちゃんの気になることがある

 生まれた病院で、1か月検診を受けると思いますが、そこまでの期間でしたら、入院先にお電話し教えてもらいましょう。

入院中から用意することは?

 必要最低限に家具や用品は揃えて置きましょう。
 ただ、おむつはどんどん大きいサイズになっていきますので、まとめ買いはやめておきましょう。

ワンオペで辛い時は家族を頼りましょう

 赤ちゃんは常にお世話が必要ですが、ママもまだ体調が不安定な時期です。
 家族にお願いし、しっかり休める時間や食事時間を取ってください、ゆっくりできる時間をもらい、頑張っている自分を褒めて気分転換の時間も作るようにしてください。
 普段仕事があるパパでも、数時間ならば完全に面倒を変わることができますから、ママだけが頑張りすぎずに頼ってください。
 ママと違う対応にたとえ泣いても、、、それがパパと赤ちゃんの良いコミュニケーションになりますから、ちょっと我慢して見守り関わらせてあげましょう。
 この経験がパパも上達の秘訣!また、世話を買って出てくるようになるポイントです‼

まとめ

 子育てお世話がわからない時の基本7つ を基本にしてもらい、赤ちゃんが元気に泣いていたら大丈夫です。
 泣いたら、授乳とおむつ、温度の確認、声掛けし様子を見るその後は、うるさくても赤ちゃんの運動中と思って大丈夫ですから、気をもまずに!!!
 辛い時は隣の部屋でゆっくりお茶していいのです。
 特に昼間は泣かせて、力を使わせてあげてください。
 また子供の成長が進んでいる過程で、激しい夜泣きが1週間程度続くこともあるのですが、問題ありません。
周りの事も気にしなくていいのです、だって泣かずに大人になった方いないはずなのですから。
 激しく揺するこれだけは、絶対にダメです!!!!!未熟すぎる赤ちゃんの脳に致命的なダメージを与えてしまいまうので、注意しましょうね。

 これから続いていく子育ての道をたくさん悩み、楽しみながら、またママ自身も大切にしながら、一緒に成長していきましょう。

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えり。10歳長女、7歳次女、5歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

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