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親子のコニュニケーション大切さ。5つのポイントと子供が笑顔になる7つの声掛け方法
親子のコニュニケーション大切さとは何でしょう。
私は以前、子供のグズグズやなかなかできないことが多いと心配ばかりで、子供にイライラしていましたが、子供の話しを聞くことの大切さを知り、心掛けたところ、問題がどんどん解決に向かったのです。
つい、「あとでね」ばかりにしていませんか?子供に向き合い、思いを聞く時間を取れていますか?
親子で言葉を交わすことは、親子関係を良くし、子供の健やかな心を育むための重要なコミュニケーションになります。
親からかけられる何気ない言葉は、感受性の強い子供にとって、影響力が大きいものなのです。
子供には、意識してプラスになる言葉をかけてあげましょう。子供は掛けられる、言葉で育つからです。
この記事では、言葉がもたらす影響や、子供が幸せになる言葉・言ってはいけない言葉を紹介します、参考にしてください。
親子のコニュニケーション大切さメリット5つ 親の言葉で子供の心は豊かに育つ
親子のコニュニケーション大切さを具体的に紹介していきます。
親が子供に対して掛けてあげるプラスの言葉は、子供にどんな影響を与えるのでしょうか。
1子供の自己肯定感が芽生える
親からかけられる愛情のある声掛けは、子供に「自分は愛されている」感じさせ、自己肯定感を芽生えさせます。
子供が自己肯定感を持つことは、幼少期の親とのコミュニケーションが最も重要です。
「自分は必要とされているんだ」「自分は生きている価値があるんだ」と、前向きに思える自己肯定感は、今後の子供の人生には不可欠です。
忙しいからといって、子供に言葉をかけてあげないと、「自分は愛されていない」と、自己肯定感が持てなくなってしまう場合もあるので、気を付けましょう。
2情緒不安定になりにくい
いつも落ち着かず、感情の起伏が激しい、という情緒不安定な子供は、親子のコミュニケーション不足が原因の1つのこともあるようです、人に話しを聞いてもらい落ち着くことありますよね、子供ならとくにそうなのです。
きちんと子供と会話をしてコミュニケーションを取るなど、愛情を注いで育った子供は精神的に安定します。
3子供の創造性が豊かになる
子供が幸せになる言葉をかけてあげることで、子供は自分に自信を持ち、幸せを実感できます。
逆に、親子のコミュニケーション不足で自分に自信が持てないと、卑屈になり、気持ちにも余裕がなくなり、創造性を育むこともできなくなります。
子供は安心感と幸せを感じることで、創造性を膨らませ、豊かな人生を送れるような土台を築くことができます。
4思春期を迎えても良い関係を築ける
思春期を迎えた子供は、親から独立しようという気持ちが芽生え、反抗的になる時期もあります。
ですが、幼少期から親にしっかり愛情を受けて育った子供は、「親を悲しませたくない」「いつも守られている」と、思えるので、非行に走ったりするような反抗期も一時的なもの、もしくはその度合いが抑えられる傾向にあります。
5将来の選択に自信が持てるようになる
幼いころからしっかり言葉をかけ、愛情を持って接してきた子供は、大人になって社会に出てからも、周りの人とのコミュニケーションが円滑になります。
自分に自信を持てることで余裕もありますし、他人を認めて接することもできます。
大人になればいくつもの選択に迫られる機会が増えますが、そんな時にも、自信を持っていい選択をすることができます。
親子のコニュニケーション大切さデメリット3つ 子供に言ってはいけない言葉3つ
親子のコニュニケーション大切なのです。
ついつい言ってしまう、子供に言ってはいけない言葉があるのです。
子育てに忙しいと、イライラしてそんな言葉を発してしまいがちですよね。
でも、今後はなるべく気を付けられるよう、まずは子供に言ってはいけない否定的な言葉の例を挙げていきます。
1そんなことしちゃダメ!できないでしょ!
子供がしてはいけないことをした時にはこうやって叱ることもあるでしょう。
ですが、例えば「服が汚れるから泥遊びはやめなさい」「危ないから木登りはしちゃダメ!」など、いけないことではないのに、叱って子供の行動範囲やすることを制限するのは良くないことです。
制限されることで子供は、「何もしない方がいいんだ」と思い込み、いつも親の目を気にする子になってしまいます。
またできっこないと思うことでも、まずは応援して挑戦させてあげましょう。
それが失敗しても、それは子供の成長に繋がる大事な経験になるはずなのです。
頭ごなしに叱らず、「ママ、これは嫌かなぁ、、、こうしてほしいなぁ」などの対応にするように、気を付けたいものです。
2お兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだから
「お兄ちゃんなんだからしっかりして」「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」という言葉は言ってしまいがちです。
ですが、言われた本人としては納得がいかないことがほとんどです。
このように言われた子供は、弟や妹を可愛がれなくなり、ケンカが絶えない仲の悪い兄妹になってしまいます。
お兄ちゃんもお姉ちゃんも、下の子と歳は違えど子供です。
逆に、お兄ちゃん、お姉ちゃんを立てて、「さすがお兄ちゃん!」「お姉ちゃんはやっぱり頼りになるね」などの言葉をかけてあげれば、上の子も、自然と下の子の面倒を見るようになり、頼りがいのある立派なお兄ちゃん、お姉ちゃんになります。
3勉強しなさい!
「勉強しなさい!」と強要するよりも、勉強が何に役立つのか、勉強すればどんないいことがあるのかを教えてあげることが重要です。
「勉強しなさい!」と指示するのではなく、子供が自然と「勉強したい!」と思えるような環境づくりをしてあげましょう。
子供が幸せになるれるプラスの声掛け7つ
ではここからは子供にどんな声をかけてあげれば子供は幸せになるのかを具体的に紹介していきます!
1ありがとう
子供がお手伝いや何かしてくれた時など、「ありがとう」と言葉で伝えることは大切です。
親に笑顔で「ありがとう」と言われれば、子供も嬉しいですし、自信がつきます。
2大好きだよ
少し気恥ずかしいですが、ハグと大好きだよと小さいころから声を掛けましょう。
「生まれてきた価値がある」「必要とされている存在なんだ」と感じ、自己肯定感が高まります。
日頃から繰り返し子供に言ってあげてほしい言葉です。
3よく頑張ってるね
子供が宿題など、何かに取り組んでいるときや、お留守番をしてくれた時など、「よく頑張ってるね・よく頑張ったね」と声をかけてあげましょう。
「頑張りなさい」と言われるより、「いつも頑張ってるね・頑張ったね」と言った方が、子供はプレッシャーを感じず、伸び伸び色々なことに挑戦できます。
4もっと聞かせて
子供は親に話を聞いてもらうのが好きですし、「もっと聞かせて」と言われれば、「興味を持ってくれている」「しっかりお話を聞いてくれている」と感じます。
子供が何か話しているときは、遮ったり後回しにせず、しっかり目を合わせて、子供の声に耳を傾けてください。
5いつでも味方だよ
いつでも味方でいてくれる、絶対的な存在がいることで、子供は安心して色々なことに挑戦する勇気が持てます。
落ち込んで自信を無くしているときに、親という、いつも自分の味方でいてくれる存在があれば、また立ち直ることができます。
子供が前向きでいられるよう、親は「いつでもあなたの味方だよ」という声を子供にかけて、常に関心を示してあげてください。
6やったね!すごいね!できたね!
子供が嫌いな食べ物を頑張って食べた、逆上がりができるようになったなど、小さな何かの達成を「やったね!すごいね!できたね!」と、ちゃんと褒めてあげましょう。
何かをして、それが達成されれば、一緒に喜んでくれる、共感してくれる存在がいる、と認識することで、子供は「もっと頑張ろう!」と様々なことに挑戦するチャレンジ精神も芽生えます。
7しょうがないよね・つらかったね
子供が落ち込んでいるとき、「しょうがないよね・つらかったね」と、子供の心に寄り添った声をかけてあげることも重要です。
立ち直ってきたときには、「また頑張ればいいよ」と、優しく声をかけてあげましょう。
「これが最後のチャンスではないんだ」「またやり直せばいいんだ」と思わせることも必要です。
まとめ
乳幼児期の親子のコミュニケーションは、子どもの発達に非常に重要な役割があります。
長い子育て期間を思うと、0~6歳までの6年間は短くて貴重な子育てが密にできるスタート期間です。
毎日時間に追われてしまうこともありますが、自分の子供と会話がない状態をつくらないためには、毎日時間を取って、会話のきっかけづくりをしてあげることが必要です。
話を聞く姿勢を示して、きっかけを作ってあげるだけで子供はたくさん話をしてくれます。
親子で一緒に過ごす時間を作るために、意識して、一緒遊んだり、家事を一緒にしながら、子供が幸せに感じる言葉をたくさん掛けてあげましょうね。
小さいころからの子供への関りを大切することが、成長するにつれて、素敵な結果にとして現れます。
だから、心の声まで聴いてあげて、大切に接したいですね。