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保育園ではおとなしいのに家で暴れる!すぐにやって欲しい2つの対応
保育園ではおとなしいのに家で暴れて困っている、、、。
先生からは、
「とてもいい子ですよ」
「給食も好き嫌いせず食べます」
「お友達に優しく本を読んであげていました」
などと言われるのに、家に帰ってくると何もやらない、すぐ怒り母親に兄弟に暴言、暴力が出たり暴れ出す。
我が子もそうで、、、私もたくさん心配しました。
けれど、幼児がこのような態度を取るのは、珍しいことではなく、園で頑張れている証拠と聞いたのです。
子供にも、「外の顔」と「家の顔」があるんです、頭がいい子ほど使い分けするものらしいのです。
子供の態度はさて置き、家庭がリラックスできる場になっていることを示してもいる、素敵なことでもあります。
まずそんな優しい家庭を作れている、あなた自身を褒めましょう。
それでは、保育園ではおとなしいのに家で暴れる子に、すぐにやってほしい2つの対応をご紹介いたします。
「外の顔」と「家の顔」が違うことは、決して珍しくない
保育園ではほめられることばかりなのに、家に帰ってきた途端癇癪を起こす。
そんな時、
「そんなことしないで」
「なんでそんなことを言うの!」など
怒って声をかけたくなりますが、これでは逆効果になってしまいます。
親からすると、「園ではいい子で聞き分けがいいのに、なんでうちに帰ってきた時だけ・・・」と悲しくなりますよね。
しかし「外の顔」と「家の顔」が違うことは、決して珍しくありません。
まずは家だけで暴れる理由を考えててみませんか、子ども自身がなんらかの問題を抱えているケースもあるので、周囲の大人は注意深く見守る必要があります。
保育園ではおとなしいのに家で暴れる!考えられる3つの理由
保育園ではおとなしいのに家で暴れる!考えられる3つの理由を紹介します。
園でいい子にしている影響があるのではないでしょうか、このような考えで過ごしているのかもしれないですね。
- いい子だと思われたい
- 認めてもらいたい
- ルールや決まりなどはきちんと守りたい
理由1 「認めてもらいたい」という気持ちが強い
「認めてもらいたい」という気持ちが強いだけに、保育園や外では頑張って気を張ってしっかり行動しようとしています。
だからこそ、人一倍疲れてしまいます。
理由2 不満を感じやすい
敏感に物事を感じとるからこそ外での不満も感じやすい傾向があります。
例えば、
- 自分は静かに過ごしたかったのに、友達におにごっこに誘われて断れずしぶしぶ参加した。
- 友達がいけないことをしたのに、謝ってくれなかった
- 自分はルールを守っているのに、友達はズルをしていて許せなかった。
集団生活の中で我慢しなければいけないシーンがたくさんあり、家に帰る頃には日中頑張った反動がでて、暴れてしまったり暴言に繋がってしまうことが多いのです。
理由3 コミュニケーションが苦手
不満を感じても、その場で上手に言葉にして伝えることができないのかもしれません。
その感情を大人のように「〇〇がこんなことをしてきて嫌だった」など上手に表現することができないため、家では暴言や暴力となってでてしまうこともあります。
このような理由を理解しないまま「ただのわがまま」と、、思い感情にまかせた対応を続けてしまうと、本人の自己肯定感もどんどんさがり、ニ次障害へと繋がってしまいます。
それではどう対応していけば良いのでしょうか。2つの方法をご紹介していきます。
暴れる前にやってほしい2つの対応
ここから、子供が暴れる前にやってほしい2つの対応を紹介します。
1. 気持ちをたくさん聞く
保育園から家までの帰り道、あるいは家に帰ってきてから、まずはお子さんの話、気持ちを聞いてあげてください。(5分でもOK)
私もそうでしたが、どうしても暴言を聞くと否定するような言葉をかけたり、子どもの話を聞く前にアドバイスを始めたくなると思います。
ですが、ここでは本心でなくとも「とにかくお子さんの気持ちに共感してあげる」ことがポイントになります。
できる声かけ
- 〇〇だったんだね。(子どもの言ったことを反復する)
- それは嫌な気持ちになったね。(子どもが自分の感情に気が付くよう代弁する)
- 他にも嫌なことはある?(子どもが抱えている気持ちを全て吐き出してもらう)
お子さんがうまく言葉にできなかった部分を親がフォローし、お子さん自身が自分の感情に気づけるようにしてあげることが大切です。それにより、だんだん感情を言葉にできるようになってきます。
2. 自信をつける
癇癪や暴言は、自信のなさ、失敗が怖い、怒られたくないという不安があることもあります。
親ができることとして、お子さんを友達と比べないであげてください。
「去年よりここができるようになったね」などと、少しでもいいところをたくさん誉めてあげましょう。
そんな日常を作ることが、お子さん自身が「自分も頑張ればできる」という喜びや自信に繋がっていきます。
- 今日も〇〇頑張ったね
- 自分で〇〇をやろうとしてえらいね
- 苦手な〇〇にチャレンジできたね
最終的にできなくても、「やろうと試みたことを褒める」声がけをぜひ大切にしてください。
褒めるポイント
- 他の子と比べない
- 得意な部分をのばしてあげる
- 失敗は誰にでもある、何度でもやり直せることを伝える
- 時にはハードルを下げる
まとめ
保育園ではおとなしいのに家で暴れる!すぐにやって欲しい2つの対応
- 気持ちをたくさん聞く
- 自信をつけてあげる
家での問題ある態度も、子供なりに、とっても頑張っていることの反動と気が付きましょう。
甘える(わがままをきいてもらう)ことで、1日頑張った自分を回復させているでしょうね。
だから、無条件に子供を受け止めましょう、そんなことができる家族がいることが、外で頑張れることに繋がります。
暴れたり暴言を吐かれることは、親にとってはとても大変ではありますが、家庭が「素の自分を出せる、リラックスできる場所」になっている証拠です。
すぐに変化はないかもしれませんが、今回ご紹介したような「ちょっとした声かけの工夫」や「対処法」を心お子さんへいい影響があるのはもちろん、後々親の心の余裕にも繋がります。焦らず見守っていきたいですね。
また、お子さんの悩みは親だけで抱える必要はありません。一人で抱えず、どんどん相談して周囲の協力を得て、みんなで育てていきましょう。