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子供がうるさいと注意された時に親がすべき対応3つのポイント

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えり。10歳長女、7歳次女、5歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

子供がうるさいと注意されたことはありますか?

集合住宅で、外出先などで、子供の声は響きますし、居るだけで何かと大きな音を出してしまうものですよね。

仕方ないと思うの半面、子供は年齢が上がるにつれて、話を聞き状況に合わせたルールやマナー守れるようになって行きます。

子供を頭ごなし叱るのではなく、親としては適切な対応を心掛け、周りの人に不快感を与えないような振る舞いを子供に身に着けさせたいところです。

ここでは、子供がうるさいと注意されやすい場所や場面を確認し、もし注意を受けた場合に、親がすべき対応3つのポイント、子供を騒がせないための具体的な予防策、そして騒いでしまった子供に対しての対応で気を付けたいこと、の3点をわかりやすくお伝えします。

子供がうるさいと注意された場所や場面は?

子供がうるさいと注意された場所や場面には、どんなところになるでしょう、紹介をしていきます。

まず、こんな場所ではうるさくされないように、「遊ぶところではないから、静かに過ごそうね。」とお話して、理解させてから建物に入りましょう。

  • レストランで食事中
  • スーパーで買い物中
  • マンションなどの集合住宅で
  • 病院
  • 公共施設の中で
  • 交通機関の中で

待たされる中で疲れてぐずることがあったり、おしゃべりがうるさいと、他の人からの注意を受けることもありますね。

もめるようなことになっては良くないので、親の心掛ける対応3つのポイントを紹介します。

親がすべき対応3つのポイント

子供はうるさくしてしまうのは、ある程度仕方のないことであっても、注意を受けた時の親の態度によって、相手をもっと不快にさせることや、もめ事にならないように注意しましょう。


まず、次の3つの行動を意識してその場を収めるようにしましょう。

1 まずは素直に謝る

迷惑をかけてしまったことについて、「うるくしてしまい、申し訳ありません」と、まずは素直に謝りましょう。その態度に、子供も気が付くことがあるはずです。


場合によっては相手に理不尽な怒り方をされたり納得がいかない時もあるかと思います。ですが変にもめたり、万が一子どもが巻き込まれてしまうかもしれないといったリスクも考え、なるべく穏便に済ませましょう。

2 子供を落ち着かせるため、一旦その場から離れる

注意をされた原因にもよりますが、泣き声によって注意を受けてしまい、すぐに泣き止ませることが困難な場合は謝り、その場から一旦離れ子供の気持ちを落ち着かせましょう

飲食店や公共施設にいてすぐに外に出られる環境であれば、子供が落ち着くまで屋外で待ちましょう。

その際は謝ったあとに「子供が落ち着くまで、一旦外しますね」などと一言声をかけると角が立ちません。

3 迷惑をかけてしまったという事実を子供と共有する

子供が言うことを理解できる年齢であれば、その場で親が謝って終わりではなく、どうして注意をされたのか、何が迷惑になってしまったのかについて、直後に子供と話し合う時間を設けましょう


その際に気を付けたいのが「ほら、怒られちゃったでしょ!」などと第三者を引き合いに出して叱らないようにすること。


誰かに怒られるからダメという言い方だと「見つからなければいいんだ」、「怒られなければやってもいいんだ」と考え、なぜやってはいけないのかを理解しないままになると、また同じことが繰り返されるからです。


他の人が迷惑と思ったんだと言うこと、どうするのが良かったかを、話し合い理解させましょう

子供を騒がせないための具体的な予防策

子供がうるさいときに、親が出来る対処方の4選を紹介します。つまらない、静かに過ごすことにあきた、要望があるなどで子供は騒ぎ始めるもの、気分を変えるため楽しいことに誘うや、何をしたら楽しめそうか聞いてあげましょう。

1 お菓子をあげる

子供がうるさい場合、好きなお菓子を与えると食べることに気持ちが集中し、静かになることがあります。

しかし、お菓子やジュースは与えすぎないように注意しましょう。お菓子に飽きてきたら、窓の外の風景を見せるのもいいですね。

外出先で子供にお菓子などを食べさせる場合は、持ちやすいもの、できるだけ散らかりにくい形状のものなど、お菓子の選び方も工夫してみましょう。

2 絵本を読ませる

子供がうるさい場合、絵本を読み与えることで気が紛れ、静かになることがあります。絵本に飽きないように、読み方や読ませ方を変える工夫も必要です。

車内や公の場で子供に絵本を読ませる場合は、文字が少なく大きな絵がのっているものを選び、子供が夢中になれる空間を作りましょう。

3 ゲームで遊ばせる

子供がうるさい場合、ゲームで遊ばせると、集中し静かになることがあります。

ゲームで遊ばせる際は、ゲーム音が少なく子供自身がエキサイトしないようなものを選ぶようにし、飽きてきたときのために次の対策も考えておきましょう。

4 おもちゃで遊ばせる

子供自身が興味のあるものをおもちゃとして与えることで、遊ぶことに気持ちが集中します。

人形やぬいぐるみ、乗用車やロボットなど、普段遊んでいるお気に入りのおもちゃを選んであげましょう。

5 携帯アプリ

携帯アプリも一つの手です。私ははじめ、与えるべきか悩んだのですが、幼児用につくられていて楽しめるようであれば、利用もいいと思います

ただ、与える前にどのぐらいの時間を許すかなどの約束事をしましょう、ずっと携帯で夢中に遊び続けるなどで困ることにも繋がります。


騒いでしまった子供に対して親のNG行動

子供がうるさく騒いでしまったら、どのように対処すれば良いかわからないという方もいるのではないでしょうか。

子供がうるさいときは、周囲の状況に馴染めないことが原因で騒いでいることが多いので、子供自身の年齢や性格によって対処の仕方を選んでいく必要があります。

子供がうるさいときにNG行為を取ってしまうと余計に子供を混乱させてしまい、周囲に迷惑がかかることになるので、接し方を考えていく必要があります。

1 子供を放置する

困っていて泣いているものです、子供の放置はやめましょう。

子供は大人に比べて感情のコントロールが上手にできないので、そのまま放置してしまうと自分に関心がないと勘違いして余計うるさく騒いでしまいます。

その場合、子供に何をして欲しいのか聞いて願望を満たしたり、気が紛れることを考えてみましょう

2 子供にお願いする

子供がうるさいときのNG行為に、子供にお願いする方法が挙げられます。

親が子供に静かにしてとお願いしても、子供自身は感情を整理できていないので静かにすることが難しく、余計うるさく騒ぐことがあります。

その場合、子供の耳元で囁くようにどうして静かにしなくてはならないのか理由を伝えたり、子供自身が楽しめることの提案など、子供に気持ちの変化を与えましょう

3 怒鳴る

子供がうるさいときのNG行為に、怒鳴ることが挙げられます。子供に怒鳴ってしまうと驚いて、余計に泣いてしまうことがあります。

子供がうるさく騒いでしまって怒鳴りたくなったら、一呼吸おいて冷静になり、別の対処法を探しましょう。

4 周りの人のせいにする

子供がうるさく騒いでいるときに「周りの人が見てるよ」「怒られるよ」といった理由を伝えても、子供は自分自身のことで精一杯なので静かにさせることは難しいものです。

子供がうるさいときは、周りの人のせいにせず、子供が騒ぐ状況を問題と捉えて対処法を考えていきましょう。

騒いでしまった子供に対しての注意の仕方

子供がうるさく騒いだ際、どのように注意をしたら良いかわからなくなりますね。

自家用車や自宅以外の場所で子供がうるさいときには、公の場という意識を持ち、声のトーンや音量に気を付け、子供に静かにする理由を伝えることが大事です。

子供がうるさいときの注意の仕方2選について紹介します。

1 声のトーンと声量に注意

子供への注意の仕方に、声のトーンと音量に気を付けることが挙げられます。

うるさく騒いでいる子供には、穏やかなトーンで静かに注意することが大切です。大きな声量で話しても子供自体は反発するばかりで、かえって周囲に迷惑をかけてしまいます。

大きな声量で注意しなくて良いように、普段から子供とコミュニケーションを取っておき良好な関係を築いておくことも対策の一つです。

2 静かにする理由を伝える

子供の注意の仕方に、静かにする理由を伝える方法があります。


穏やかなトーンで音量を下げ、「ここはお家ではないよ。本を読んでいる人、寝ている人、いろんな人がいるから静かにしようね」などのように、耳元で静かにしなければならない理由を伝えるようにしましょう。

静かにすることができたら、必ず褒めてあげてくださいね

子供がうるさく騒いでいるとき、親の言葉でさえ聞き入れる余裕がないことがあります。

こんなときは、騒いでも問題のない場所で子供の気も落ちが収まるのを待ち、体制を整えてあげるようしましょう。

まとめ

日頃から場所によってして良いこと悪いことを話しておいたり、場所では、どう過ごすのがいいかな?と確認して建物に入りましょう。

しかし、どうにもならない時もあるのが子供です。注意を受けたら、謝りその場を収ましょう、子供も悪いことだったと気が付くはずです。

騒いでしまう時には、その場を離れて、子供を落ち着かせたり、子供の気分が楽しくなることに誘うようにしてあげましょう。

幼稚園→小学校と成長するにつれて、子供が状況の判断力や声のボリュームについて、自然と学んでいくので、「うるさい問題」に関しては成長と共に徐々に解消されていくものです、うまく乗り切りましょう。


お読みいただきありがとうございました、何かあなたの参考になることがあったなら、うれしいです♥


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