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子育てに余裕がない時大切なこと5選と、余裕のある子育てに大切な3選
子育ては余裕がないとツライものになります。余裕が持てるための5つの考え方と、余裕ある子育てをするためにできる3つのことの紹介をします。
子育ては非常に大変で責任のあるものですが、がんばったから良い子が育つはありません。
手を掛かけることも意識しながら、子供自身にも育ってもらいましょう。そうすれば、もっと毎日を楽しく過ごせるはずです。
今回は、余裕のある子育てのためには何ができるのか、どんなメリットがあるのかなどをご紹介いたします。
子育てに余裕がない時大切なこと5選
子育てに余裕がない、どんなことに余裕を持つことが、大切なのでしょう。
自分にとって余裕がないと感じる部分があれば、考え方を変えたりして改善していきましょう。
1時間の余裕
子育てには非常に時間を取られます。どんな行動を起こすか分からない子どもを相手にすることで、予想外に時間がかかってしまうということもあります。
しかし、余裕のある子育てを意識するのならまずは時間に余裕をもつことが大切です。「次にあれをしなければ」「○時までに終わらせなければ」と時間に追われることで、どんどん余裕がなくなってしまいます。時間に余裕をもつには、一日にしなければならないことを減らすことを検討してみてください。
掃除や洗濯は数日おきに、買い物は特売日にまとめて済ませてしまう、ネットショッピングを利用するなどすれば、時間を短縮につながります。
毎日しなければならないことを減らすだけでも子育てに割く時間に余裕を持てるようになるでしょう。計画通りにいかなくても「明日すればいいか」とある程度諦めてしまうことも大切です。
2心の余裕
精神的に余裕がなければ、子育てを楽しめません。子どもがいうことを聞いてくれないと思い悩んだり、家族が家事や育児に非協力的だったり、仕事も完璧にこなしたいとがんばりすぎたりすると、どんどん心に余裕がなくなります。
自分一人でがんばっていると、「どうして自分だけが…」「自分が悪いから…」と自分を責める気持ちが生まれてくることもあるでしょう。このように考えていると、ますます心に余裕がなくなり、子育てが不安なもの・辛いものに感じてしまいます。
子どもとどのように接したらいいか分からないという場合は周囲の経験者に話しを聞いてみましょう。家族が家事、育児に参加してくれないようであれば、一度しっかり話しあう必要があります。何事も完璧にこなそうとしてしまう方は、まずはその完璧主義から脱出する方法を探さなければなりません。
心に余裕をもつことは、忙しく子育てに追われている方にとっては難しいかもしれませんが、ぜひ後述する方法などを取り入れてみてください。
3身体の余裕
子どもを追いかけたり、子どもを抱っこしたり、重たい荷物を運んだり、さらには子どものペースに合わせて睡眠時間を削ったり…と、子育ては想像以上に体力が必要です。身体的な余裕がなければ、どんなに心に余裕があっても身体が追いつかずに悲鳴をあげてしまいます。
身体の余裕をもつには、瞑想や、ヨガ、ストレッチなど自身で体を労わる時間も必要なはずです。
身体の余裕ができると毎日はつらつとした気持ちで過ごすことができ、自然と心にも余裕が生まれやすくなります。
4育児本情報に頼りすぎない
子育て情報はたくさんあります、中身もいろいろですよね。
他の人の好きなものがあなたが好きか、というものなのです。人の家のルールは我が家では、合わないものもあると覚えていてください。
そして、あなたの子どもの事はどの本には書いていないもの。
だから余計わからないことや、不安になることもあり余裕がなくなる場合もあるのです、我が家は我が家流が一番なんですね。
5孤独感
独身時代・夫婦二人時代は楽しい時間を過ごしていても、子どもが産まれて母親になると急に孤独になった気がしたりしませんか?
もしかしたら、子ども中心の毎日が続くことで自分だけの時間が少なり、余裕をもつことを忘れがちになっているのかもしれません。
孤独な子育てはツライものです
心配事は、少し年上の子供を持つママだったり、子供の幼稚園や保育園の先生だったり、家族に相談してみましょう。
子育ては一人ではできないのです、昔から子育ては集団でしていたものでしたし、ママひとりでするのは当たり前に、大変なものなのです。
苦しい時には素直に家族や周りに「しんどい」と気持ちを伝えましょう。
ママがひとりで抱える事は、決して子ども達にとってプラスではありません。
子育てに余裕がないことが、子どもに与える影響
子育てではなく対人関係で考えてみると、いつも余裕がなくピリピリしている人よりも、余裕があり毎日を楽しんでいる人のほうが関わりやすいと思えるはずです。
そしてそのような人と行動をともにしたほうが、より素敵な出来事に巡り会えたり楽しい毎日を過ごせたりと、自分自身の成長につながることが増えます。
親の育て方が子どもの性格や行動にすべて影響するという訳ではありませんが、子どもは頼れる唯一の存在である親の態度や気持ちを敏感に感じ取っています。
だから、親が余裕を持っていると、子どもにとって成長を促せる存在になれるということです。
子育てに余裕を持ち、子どもとの関わりを楽しむ中に発見があり、お互いに成長し合えることへ繋がることでしょう。
子育てに余裕がないを、余裕のある子育てする大切な3選
子育てに余裕がないを、余裕のある子育てにするためにできることを、3つご紹介します。
今日からできる心がけばかりなので、無理のない範囲で試してみてください。
1. がんばりすぎている自分に気づく
余裕がないと感じている方は、まずは自分ががんばりすぎていることに気づきましょう。
とくに働きながら子育てをしている方、パートナーがまったく子育てを手伝ってくれない方は、知らず知らずの内にがんばりすぎています。
自分はこんなにがんばらなくていい、手を抜いていいということに気づけば、より余裕のある子育てに近づけます。
2. SOSを出すことを恐れない
自分ががんばりすぎていることに気づいたら、周囲にSOSを出しましょう。
パートナー、両親、保育園や幼稚園のスタッフ、周囲の友人、知人など、あなたを助けてくれる人はたくさんいます。
これまで全部一人でやっていたのにいきなり助けを求めるなんて…と思ってしまうかもしれませんが、これまでこんなにがんばってきた!と自分を認め、周囲を説得し、自分の状況を説明することで助けを得られるかもしれません。
3. 子どもは1人の人間だということを理解する
子どもを自分でしっかり育てなければ!と強い責任を感じることは大切ですが、その気持ちが強すぎると子どもを束縛してしまうようになり、子どもが予想外の行動をしたときに余裕のない対応をしてしまいます。
子どものどんな言動にも柔軟に対応できるようになるには、子どもも1人の人間であるということを理解することが大切です。
自分とは違う生きものだから自分と違う考え方をして当然、と思えるようになれれば、子どもの突飛な行動にもしっかり対応しやすくなります。自分の主張ができるようになった子どもの成長を喜ぶくらいの余裕が出てくるかもしれません。
まとめ
子育てに掛かる負担調整し、無理のない子育てをしましょう、同じ場面で笑っている人、怒っている人があるかもしれませんよ。
余裕のある子育てを意識することで、子育てや自分の生活をより楽しめるようになるでしょう。
子育てに余裕を持ち楽しむことは、子どもにもよい影響があります。現状を分析して必要ならSOSを出し、子どもの予想外の反応も成長だと楽しめるよう考え方を変えられるようにいたいものですね。
お読みいただきありがとうございました、何かあなたの参考になることがあったなら、うれしいです♥