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怒らない育児結果の注意点と成功に導く3つのポイント
怒らない育児結果に興味はないですか?
私は注意点を守れば、子供の自立を促すことができ、素敵な子育てになると思います。
また、最近の育児の方向性でもありますよね。
怒らない育児の注意点と、子供が伸びる素敵な点を紹介します。
怒らない育児結果 これだけは注意したい
怒らない育児結果として、失敗になりやすいことは、ただ目を瞑るタイプの「叱らない子育て=のびのび自由に育てること」になってしまうこと、これは危険です。
子供は良いこと悪いことがまだすべて考えられるわけではないので、今自分がしたいことをしてしまいがちです。
もしダメなことであったら、子供にルールを教えていきましょう。
それがあって、ルールに従うことが出来るようになっていくものです。
お友達遊びがスタートする1歳半過ぎあたりから、少しずつ社会的なルールも必要となっていくでしょう。
それにも関わらず、ただただ「何も言わない」で過ごしてしまうと、その子は知っておかなくてはいけない社会のルールを学ぶチャンスを逸してしまいます。
社会の一員として、私たちは社会のルールを学ぶ必要があり、そして子供たちに教えていく責任があるのです。
わがまま放題に育ってしまうと、協調性が少なく、 人間関係につまずく、集中しやり遂げることができないなどが見られることもあるようです。
子育てに正解はないと言われますが、親元を離れていく自立後の姿も考えて、子育てをしてあげたいと思わされますよね。
怒らない育児結果 怒らない子育て成功の3つポイント
怒らない育児結果を成功させるためのポイントを紹介します。
こんなことに気を付けていると、怒らなくても自分から考えて、出来る子に近づきますよ。
ポイント1.普段「できている時」をこまめに認める
まずは、普段からなるべく「叱らなくていい状態」を整えることに力を注ぎます、そのためにできるのが、子どもが「できている時」に、こまめに気づき、認めてあげることです。
例えば、お友達と仲良く遊ぶ子に、「おもちゃを順番に使えて楽しいね。お友達も嬉しそうね」と喜びます。
また、兄弟が楽しそうに遊んでいたら、「2人で仲良く遊んでくれたから、ママの用事がはかどっちゃったわ、ありがとうね」と、嬉しそうに感謝してみましょう。
大げさに褒める必要もありません。子どもの肩や頭にそっと手を触れるなどし、心から喜ぶ様子を示してあげましょう。
親は、子どもの「できていない時」についつい関心がいきがちなもの。それでも、こうして「できている時」に、「ちゃんと見ているよ」とこまめに示し続けることで、「叱らなくていい状態」が強化されていきます。
ポイント2.子どもの気持ちに寄り添いつつ、方針をぶらさない
「叱らない」というのは、子どもの要求の言いなりになることではありません。
「叱ってはいけない」からと、子どもの望むままに何でも「いいよいいよ」と受け入れてしまっては、その子が集団生活に必要なルールを学ぶせっかくの機会を生かすことができません。
そこで、必ず注意すること
- 周りや自分が危険な目に合うこと
- 公共の場で多くの人が不快になる行動
になると思います、普段は怒らないことを心掛けるようにしながら、このルールについては、厳しく伝えたいことだと思います。
けれど、それ以外はのことは、子供と話合い、気持ちに寄り添いながら、代案で解決や、相談しルールを決めて対応することを目指しませんか?
「それはできないよ」と伝えることで、子どもが泣き叫んだり、かんしゃくを起すようなら、抱っこして背中をトントンしたりして子どもの気持ちに寄り添います。
優しさとブレなさは両立できるはずです。
子どもが、自分の思い通りにならず、悔しかったり悲しかったりする気持ちに向きあい、乗り越えることは、その子のためにとてもいい体験です。
今後に出てくるうまくいかないの対処法を、自分でコントロールする力を学ぶことに繋げることが出来そうですね。
ポイント3.「叱る」以外の対応を工夫する
子どもの好ましくない行為を前に、「叱る」か「言いなり」かの二者択一ではなく、「他の対応」もいくつか用意し、状況によって使い分してみませんか。
選択肢を与える
「ゲーム30分で終わる? それとも、今日1時間して明日なしにする?」「宿題はおやつの前にする? それとも後にする?」などの選択肢を示し、子どもに選んでもらいましょう。
子どもは、自分で決めて選択したことは、より守ろうとするものです。
質問する
例えば、静かにしないといけない場で騒いでしまう場合、「静かにしなさい!」と叱りつける代わりに、「図書館ではどんな声でお話しするんだった?」「ママの声より静かな声でお話しできるかな ?」などどうしたらよいでしょうと尋ねるようにしましょう。
頭ごなしに否定されるのでもなく、したい放題が許されるのでもなく、質問されることで、子どもは自分の頭で考え、行動できるようになります。
気持を落ち着けるための場を作る
子どもと話し合い、気持を落ち着けるための場を用意しましょう。
「リフレッシュスポット」や「落ち着きコーナー」などの名前をつけ、お気に入りの縫いぐるみや雑貨で飾り、心地よい場にします。
そして親も子も煮詰まり、怒りなどの感情がこみあげる場合は、「リフレッシュスポットで落ち着いてからもう一度話し合おうか」と声をかけます。
お気に入りの場で落ち着き、気持ちを切りかえたら、問題を改善するために話し合いましょう。
定期的に家族ミーティング
定期的に家族で集まり、「ゲームは1日どれくらいする?」「宿題はいつする?」など、普段気になることについて、話し合いましょう。
出かける前に、「レストランではどういうことに気を付けたらいいかな」と、話し合っておくのもいいです。
「退屈しないようにお絵描き道具をもっていく」「トイレに行く以外は席を立たないようにする」など、アイデアを出し合ってみましょう。
こうして子ども自身に決めさせ、守れなかったらまた話し合うことを繰り返します。
他にも、「ユーモアを用いる」笑いに誘導をしながら話をしていくと聞く耳を持ってくれます。
また年齢の低い子には「他のことに気を向けさせる」ことや、大好きなぬいぐるみを通してママの気持ちを代弁し、誘導などもいいですよ。
「叱る」と「言いなり」以外、話合いの解決のレパートリーを増やす工夫をしましょう。
まとめ
普段からできていることを認め、子どもの気持ちに寄り添いつつも方針をぶらさず、叱る以外の対応の工夫をするを心掛けて、我が家は「叱らなくていい育児」が実現しています。
「ガミガミ叱る、厳しすぎるしつけ」でも、「子どもの言いなり、わがまま放題」でもない、「叱らなくていい育児」を、試してみてください。
親も子も、互いの気持ちに寄り添いながら、自立を目指せる、怒らない育児を成功できますよ。