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わざと嫌がることをする子ども【やめさせる2つの方法】

 

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延美。現在は宮城で7歳長女、4歳次女、2歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

わざと嫌がることをする子ども態度、親の顔を見ながら、わざと食べ物をこぼしてきたり、部屋の中を走りまわって見たり、危ないところに上ったり、、、注意してもエスカレートするような態度には、親もイライラもするものですね。

「注意しているのになぜ、このような行動がエスカレートするばかりなのか」と悩んでいるママさんも多いのではないでしょうか。

わざと嫌がる行動をしてくるため「この子は意地悪な子どもに育ってしまった」なんて落ち込むかもしれませんが、このような行為は「親の愛情」を確認している試し行動なのです。

そこで、今回は「わざと嫌がることをする子どもの心理」と「子どもの試し行動をやめさせる方法」をご紹介していきます。

わざと嫌がることをする子どもの心理とは?

子どもが親にわざと嫌がる行動をとるのは、愛着が関係しています

子どもは、親の愛情を確認したいときに「試し行動」を取っていきます。

この試し行動こそ、親が嫌がることをする行動なのです。

子どもは「ママは、自分のことをどれくらい考えているのか」を知りたがります

また「嫌なことをしても、自分ことを嫌いにならないか」という不安も抱えています

そのため、わざと親が嫌がることをして気を引く行動に変わっていくのです。

このような愛情確認の試し行動は、愛情を感じるまで続けられるため年齢問わず行われていきます

子どもは悪いこともするだけども、「好きでいてくれる?」と行動で示しています。


この時のママの対応は一つ「○○した態度は良いことではないけれど、、、あなたのことは好きでたまらないよ」迷わず答えることです。

しつけや教育は、お互いがよりそうことから、成り立つと言われているものです

また、新しい担任の先生や初めて会う大人にも行うこともあり、子どもにとって日常的に起こる行動なのです。

 子どもの試し行動をやめさせる方法とは?

いくら試し行動が親の愛情確認の作業と分かっていても、毎日のようにご飯をこぼされたり、部屋中を荒らされてしまうと困ってしまいますよね

そのため「なるべく対処したい」と考えるママさんもいると思います。

そこで、ここからは「子どもの試し行動をやめさせる方法」についてご紹介していきます。

試し行動をやめさせる方法①愛情を伝えていく

1つ目の試し行動をやめさせる方法は、愛情をこまめに伝えていくことです

たとえば、子どもとのスキンシップを増やしていったり、こまめに「好きだよ」などを伝えていくことで、子どもは安心感を覚えていきます

また、「ありのままの自分を愛してくれている」と思うことで自尊心が高まっていきます。

ママさんによっては「好きと伝えるのが、恥ずかしい」なんて思うかもしれませんが、毎日に1回以上伝えてください。

習慣にすると当たり前になるものです、寝る前に抱きしめながら、「今日も○○ちゃんと一緒の時間が楽しかったよ、いつも大好きだよ、ありがとう」と伝えてください、わざと嫌がる行動を取られることが減っていきます。

試し行動をやめさせる方法②子どもの気持ちを受け止める

2つ目の試し行動をやめさせる方法は、子どもの気持ちを受け止めてあげることです。

わざと嫌がることをしてくる試し行動は、親に対しての愛情確認です。

モノを壊されたり、飲みものをわざとこぼされたりすると感情が高ぶって叱ってしまうことがあるかもしれません。

しかし、そのような行動も「子どもがいま、親の愛情を確かめている期間なんだ」と冷静に判断して気持ちを受け止めることが大切です。

しかし、度を過ぎた試し行動の場合は「何がダメなのか」を伝えつつ、注意してあげましょう

相手の気持ちを考えることができない年齢とは?

わざと嫌がることをしてくる我が子を見ると「意地悪な子になってしまった」と思ってしまうママさんもいると思います。

また、自分でつまずいて転んだのに「〇〇のせいだ!」と癇癪を起こしているのを見ると「人のせいにしないの!」なんて怒ってしまうこともありますよね。

しかし、このような行動は5歳までによく起こることです。

5歳ぐらいまでは、まだ自分の主張をすることでいっぱいなもの、相手の立場になって気持ちを考えるということは高度なことです、まだでない場合もあるものです

そのため、5歳までは「自分の気持ちを向き合う時期」なのです。

さらに「サンタさんを信じる」「人形が喋ったなどを言う」行為は、現実と仮想の区別がつかない時期だからになるものです。

まとめ

今回は「わざと 嫌がる ことをする子どもの心理」と「子どもの試し行動をやめさせる方法」をご紹介しました。

子どもがわざと嫌がることをしてくるのは、親の愛情を確認しているからです。

しかし、あまりにもそのような行動が続いてしまうと、困ってしまいますよね。

そこで「こまめに愛情を伝えていく」「子どもの気持ちを受け止めてあげる」などをしていくことで、徐々に試し行動の回数が減っていきます

「○○ちゃん大好き」「上手に頑張っているね」「元気いっぱいの笑顔が素敵だね」、気が付いた素敵なママがしっかり言葉にして、たくさん伝えてあげてください。

そして愛情が伝わると表情が良く、賢い子になります。

子どもが嫌がることをしてくると、その行動を止めることに注目してしまいます

しかし「なせ、このようなことをしているのか」に目を向けていくことで、子どもの本当の気持ちに気が付くことができるのです

もし「わざと嫌がることをしてくる」というお子さんに困っているママさんは、ぜひこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。


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延美。現在は宮城で7歳長女、4歳次女、2歳長男と転勤族夫と5人家族で暮らしているママ。元々は子供が苦手なタイプ。けれど、美容室や子供の写真館での15年ほどに渡る勤務経験や、3名の我が子を育てる中、子供への対応や声掛けの実践と研究を繰り返し、子供扱いの経験値が上がり、まわりから子供の扱いが上手と褒められるようになっていった。子供の言葉にできない思いに注目して汲み取って理解してあげる対応が必要だという自身の子育て観を、かつての私のように子供へのイライラに悩むママの伴走者として力になりたいと思い、キッズコーチングとして講座を提供中。

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